



お客様へのアドバイスを的確に行う為に、スタッフが「肥満予防健康管理士」の資格を取得しております。



食品としての安全性とはどういったことでしょう。健康食品は加工食品ですので原材料の厳選、加工の過程で行われる厳重な品質管理などは当然重要です。さらに、日常の食事では不足している、栄養分を補う役割の健康食品ですから、お客様からわかり易く、内容物の栄養成分などが明快に表記されていなければなりません。しかし、驚く事に、健康食品の成分表記は、充分とはいえない商品が少なくないのです。原材料の表記だけで含有量が書かれていなかったり、あるいは推奨する1日の摂取量あたりの含有量がなく、ひどいものは一瓶まるごとでも80gしかないのに100gあたりの含有量表記であったり。
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健康食品も「食べ貯め」は出来ません。体に必要な吸収をするために消化し、吸収しきれないものは排泄されるのです。たくさん摂るほど体に良いと思われがちなビタミンについても同様です。実はビタミンには水溶性(B1、B2、ナイアシン、B6、葉酸、B12、パントテン酸、ビオチンのB群ビタミンとC)と脂溶性(A、D、E、K)のものがあります。水溶性ビタミンは水に溶ける性質をもち不要なものは体外に排出されるので、多くとりすぎてもあまり心配はありませんが(腎臓疾患の方は別)、脂溶性ビタミンは油脂に溶ける性質をもち、水に溶けないで体内に蓄積されたままになるので、種類によっては多くとすぎると体によくない症状を引き起こします。
| ビタミンAを取り過ぎると、頭痛、筋肉痛、食欲不振などの症状が現われてくるといわれています。ビタミンDは取り過ぎると、骨からカルシウムが分離し、骨がもろくなったりすることも。また乳幼児の場合は、臓器にカルシウムが貯まり過ぎるという報告もあるようです。
ビタミンが不足した場合は補うことが大切ですが、サプリメントなどで摂取した際は、吸収が早く、体内の濃度が急激に高まるので適量を守るなど注意することが必要です。必要な食事をしっかりとり、ビタミンが徐々に体の中へ吸収される状態が良いのは言うまでもありません。 |
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